私がはじめてウクレレの指導を受けたときの話です。
それまで私はすでに15年以上ギタリストとして活動していました。
はじめてウクレレの師匠にお会いした時に
「あなたはギター弾きでしょう?ボクから何をおそわりたいの?」
と訊ねられた時、私は
「いわゆる、ウクレレの構え方とか、弾き方とかなんですが…」
と答えました。
師匠は即座に、笑いながら
「ウクレレには何の規則もないのよ…どう弾いても自由よ」
と相手にしてくれません。
その代わり、その場で延々と20曲にものぼるソロを録音してくださり、
「来年またくるからこれ、全部やっといてね…」
と、とんでもない宿題を残してハワイへ帰られました。
私にとってこれはとんでもない悲劇だったのですが、同時に
後々のとんでもない財産になったのです。

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